開発日誌2「USBカメラでマイクロスコープがつくれるか?」その2

前回、OPEN_CVを使ってソフトを作ろうって所で終わりました。
シンプルにマウスのホイールで焦点を調節できるように作っていたんですが、 オート/マニュアルの切り替えとついでに他のパラメータも 変更できるようにしました。
結局、ズームと焦点くらいしか使わないですけど。

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でも、もう少し細かく見れるようにしたいんですよね。 一眼レフみたいにレンズの交換があれば、拡大やオートフォーカスできるんじゃ? とア○ゾン見てたら見つけたコレ!

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スマホ用レンズ。 広角、魚眼、マクロと3種類。 安いし買ってみて装着。
映った映像は、解像度も文句ないし、微妙な距離の動きも オートフォーカスで合わせてくれる!!
これはいい買い物をしたと思ったけど、 よく見たらめっちゃ近づかないと焦点が合わなかったです…
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おぅ…だめじゃん。

やっぱり、マイクロスコープは高いだけあるな~ってお話でした。 最近のは3Dに変換もしてくれますしね。

ちなみにUSBカメラとラズベリーパイというワンボードマイコンを組み合わせると、 ストリーミングカメラ(ネット回線を使用して離れた場所で映像を観られる)にできるので、 自動はんだ機の出口に設置して、入り口から監視できるようにしました。
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ほんと世の中便利になりましたねぇ。

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